インテリアドアの種類
インテリアドアは基材は木質系のものがほとんどですが、表面材には様々な化粧板が使われていてどのような組成のものかよく分からなくなりました。国内メーカーは30年ほど前よりトータルコーディネートと銘打って床や壁材と色あわせした建具ユニットの販売を始めました。それまではドアや引き戸は建具屋さんが作るのがほとんどでした。ここだは海外製品と国内製品を見ていきながらあるべきカタチを探って見たいと思います。
木製ドア
国産ドアと海外ドアの大きな違いはやはり新建材の使用割合でしょう。国産のほとんどは化粧合板(プリントや塩化ビニール製)が使われています。均一な仕上げを求めるニーズが全てを工業製品化してきました。均一で不都合がない事は耐久消費財とし住まいを考えていた時代のものではないでしょうか?
日本の室内建具
ドアに関しては海外様式から始まったものですので基本的構造は同じですが、製造メーカーの規模や形態が北米と日本では大きく異なります。日本の政策は大企業育成型、北米では地域ごとの中小メーカー主導型といえるのではないでしょうか?日本の建具屋さんはどこに行ったのでしょうか?仕方がないので国内主要メーカー製品をご紹介してみます。
北米の木製ドア
北米のインテリアドアのデザインは各メーカーで独自のデザインが製作されている一方、スタンダードなデザインは共通品番で販売されています。たとえば上の6枚の框組ドアは#66のように標準化されています。日本国内は似たようなデザインのドアが各メーカー独自の品番です。これをどの様にお考えになりますか? 自社内抱え込み型メーカー品 設計、積算、見積する側は嫌になります。似たようなもの作るならサッシのように共通品番にするとか、もっと合理的にして欲しいです。
製ドアの樹種
木製ドアの代表的な木の種類をご紹介いたします。おわかりの通り、木目にはその木独自の表情があります。これをムラがあり美しくないと見る方もいるかも知れません。印刷技術の発達によりオレフィンシートなどの化粧シート貼りのドアが安価で、狂いも少ない良い製品とするのを もう一度考えなおしてみてはいかがでしょ
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| Douglas Fir | Mahogany | Western Hemlock |
| ダグラスファー | マホガニー※1 | ウェスタンヘムロック |
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| American Red Oak | Cherry | Knotty Alder |
| アメリカンレッドオーク | チェリー | ノッティアルダー |
木製ドアのデザイン
| シンプソンの代表的インテリアパネルドア デザインの一部です。イラストはペンキ塗装仕様のデザインです。框の面(エッジ)形状などによりシリーズが分かれています。 | |||||||||
ファイバー製ドア
化粧合板で作られたフラッシュドアと考えは似ています。国産品の主流はプリント合板や塩ビ合板ですが、このドアは木の繊維板を圧縮して作られたもので木目もプレスで刻まれています。見方によっては無垢の木製ドアより木らしいかもしれません。
ガラス框ドア
かまち扉を作る場合、合板の貼られたフラッシュ構造の扉と違い木の性質を見ないと反りや捻れが出る危険があります。建具屋さんはそれぞれの木の性質を見ながら一本一本作るのですが量産される製品はほとんどが変型の少ない集成材に変わっています。一見無垢に見えるものでも良く見ると薄い板の皮が貼られているのが分かります
クローゼットドア
収納用の建具は木製ルーバーの折戸(バイフォールドドア)やミラードアなどが輸入建具で多く見受けられますが、出入口ドアに使われる木製やファイバー製のドアもパネルのみを使用して収納用の引き違い戸と使用しても良いですね。









