内装材の選定|キッチンリフォーム
床材
フローリングやクッションフロアが一般的ですが、樹脂系タイルもお勧めです。テラコッタタイルも人気ですが素焼きのテラコッタはしみなどの汚れに注意が必要です。リフォームの際は既存の床材を残す場合と、張り替える場合で選定する材料の制約も出てきます。リフォームの際に使いたい材料を予め選択しておくと良いでしょう。
木質フローリング
無垢フローリングフローリングは大きく分類すると合板材と無垢材に分けられます。
キッチンの床材は水や油などの汚れやシミの付き難く、お手入れが簡単な方が良いでしょうが、ダイニングやリビングと一体になったオープンキッチンではインテリア性にも配慮が必要です。木質フローリングが使用しやすい材料でしょう。合板フローリングについては表面強度や化粧薄板の厚みを比較して選定すると良いでしょう。リフォームの場合はLDKの床見切りを入れられるか、全体に張り替えるかによりコスト面でも大きく変わってきます。(画像:世田谷区:So-RES)
コルクタイル
キッチン作業では横方向への移動も多くなります。疲れ難い素材としてクッション性の高いコルクタイルも人気があります。水などに強くするため樹脂系の表面処理加工を行った製品もあります。(クッション性は未処理品よりも硬くなります)リフォームの場合、既存床材の下地の状況で凸凹がある場合捨て貼り合板など、下地処理をしないと浮いてヒビが入る事があるので注意しましょう。(画像:コルクイメージ)
磁器タイル
タイルの耐水性やメンテナンス性は他の材料よりも優れています。表面仕上げの状態にによっては汚れの付きやすいタイルや滑りやすいタイルもありますので、必ずサンプルで確認しましょう。表面が硬いので食器などを落とすと割れやすい欠点があります。また、ワゴンなどキャスター付きの家具を使う場合、目地との段差で動きが悪くなる場合もありますので、30cm角など大きめのタイルが良いでしょう。また、下地が合板などの場合たわみやゆがみなどが起きると目地割れやタイル自体にヒビが入ることもありますので合板の2重張りなどしっかりした下地が必要です。(ゴールドライン5514)
|イタリア製タイル|床・壁用プレーンタイル|
天然石
世田谷区:Oy-RES大理石タイルと並んで天然石も使用されます。目地を出さないこともできますのでタイルの様な目地の段差も気にならず、高級感もあります。タイル同様に、表面が硬いので食器などを落とすと割れやすい欠点があります。また、空調方法や設置階によっては足元のヒヤット感が気になることもありますので、木造住宅の1階などは床下の断熱工事にも配慮しましょう。タイル同様、下地をしっかり作ることも忘れずに。
テラコッタ
ハンドメイドテラコッタ:施釉柔らかな表情の素焼きテラコッタには魅力がありますが、水や油などが必ずはねるキッチンでは素焼きはお勧めしません。一旦汚れが付くとしみ込んで落とすことは難しくなります。また、表面が硬いので食器などを落とすと割れやすい欠点があります。撥水材処理などで、ある程度はしみ難くなりますが、完全ではありません。
樹脂系タイル
耐水性やクッション性、メンテナンス性を兼ね備えた樹脂系タイルはクッションフロアでは気に入らない方にお勧めです。組成は同じでも高級感がありタイルのような目地の問題も無く、使いやすい材料です。(画像:TAJIMA ホモジニアスタイル:マティル)
クッションフロアー
キッチンや水まわりの床によく使われるクッションフロア(CFシート)です。耐水性が高いのですが、施工方法によってジョイント部分や幅木の取り合い部分が剥がれてくることがあります。シーム材で溶着するのが基本ですので工事業者にジョイント部分の処理を確認すると良いでしょう。(画像:東リ:CF5892)
壁材
コンロ、シンクまわりの壁
キッチンパネル
キッチンパネルは石目や抽象柄などの印刷を施したメラミン樹脂系の板が良く使用されています。板のサイズ大きくジョイント部分が少ないので、タイルの様な目地汚れなども無く、お手入れも簡単で人気です。金属系のキッチンパネルもあります。(YAMAHA:キッチンパネル)
ステンレス
ステンレス板を加工してキッチンまわりの壁に張る方法は業務用などでよく採用されています。一般住宅でもモダンでクールなデザインをご希望の方に人気です。下地に不燃材料の使用が必要です。またステンレスの厚板は高価なので、薄いステンレス板を使うと、ゆがみなどで波打ち、見た目にクールではありません。E:キッチンでは不燃材を裏打ちしたステンレスパネルや金属系パネルもご用意しております。フラットでシャープなキッチン壁が安価に実現できます。(画像Eキッチン:ステンレスパネル)
|Eキッチン|
タイル
根強い人気のタイルはさまざまな製品が国内外で製造されています。INAXなど国内タイルメーカーはもちろん、海外からの輸入製品も安価になり使用されるケースも多くなっております。目地の少ない大判タイルやモザイクタイルも人気です。海外製品の場合は、国内タイルよりも、寸法精度が落ちる傾向にあります。下地板が平滑でも圧着(接着)工法の場合、段差がでる場合もありますのでご注意ください。(画像:INAX:リトモブライト)
|イタリア製タイル|床・壁用プレーンタイル|
天然石
こちらも海外製品が安価に輸入されています。タイル同様に寸法精度にバラツキがあります。一般住宅では圧着(接着)工法が用いられていますが、温度変化の多いコンロまわりではコンロからの離隔距離を多めに取る方が良いでしょう。重量も多いため、経年変化により剥離の可能性もあります。
(Eキッチン大田区:Ba-RES)
|EキッチンPRO 天然石:御影石ギャラリーへ|
室内の壁
壁紙・クロス
最近の住宅でもっともスタンダードな仕上げ材となった壁紙・クロスです。色柄も豊富で安価なため使いやすい材料です。光触媒処理や耐水性を上げた機能壁紙もあります。
壁全面をキッチンパネルでリフォーム
メンテナンス性重視なら全面キッチンパネルといった選択肢もあります。メラミン系パネルは色柄も豊富でカラーリングもしやすくなりました。



